幻のジャパンヴィンテージ MARUHA f-130 戦時中福岡で戦闘機の開発をしていた橋本文男さんという人が創設したマルハギターのF-130となります。1970年初期頃のギターと思われます。 当時の他の日本のメーカーには作れないくらいのトップの薄さそして軽量化だと思います。ボディによく響いて良くなります。そして上品な音も魅力的です。音量もあり作りも大変丁寧でこの頃には珍しいサテンフィニッシュ仕上げです。 詳細が良くわからないのですがトップはスプルース、サイド・バックはマホガニー、ネックもマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジもローズウッド、スケールは約642mm、ナット幅は43.5mm、ネックはほぼ真っ直ぐでフレットは約7割残、弦高は12F1弦で2.2mm6弦で2.6mm位です。トラスロッドは若干の余裕があります。 シリアルナンバーは有りませんがラベルの下の辺りに73.F29と表示がありますので73年2月29日製造ということではないかと予想しています。 全体的には約50年前のギターとは思えないくらいの外観ですがキズ、打痕、金属部分のクスミ等はございます。エンドピンの辺りに打痕が有りますが一応補修はしてあるみたいです。前の持ち主が修正したみたいです。(写真8参照) 汎用ソフトケースが付属となります。 ※発送までの日数は4〜7日となります(毎週水曜日の発送)ご理解のほど宜しくお願い致します。